ウクライナでの露特別軍事作戦

露外務省、西側メディアにロシアによる今後の「侵攻」スケジュールの公表を呼びかける

ロシア外務省のザハロワ報道官は16日、自身のTelegramチャンネルで、ロシアによる今後の外国への「侵攻」に関するスケジュールを公表するよう西側のマスコミに呼びかけた。
この記事をSputnikで読む
ザハロワ氏はTelegramで「Bloomberg、The New York Times、The Sunなどの米国及び英国の偽情報メディアへのお願い。今年の我われの『侵攻』スケジュールを公表してください。休暇を計画したいと思う」と皮肉を交えて投稿した。
ウクライナでの露特別軍事作戦
「欧州で戦争は起こるのか?」 プーチン大統領、質問に答える
先に、英紙The Sunは、ロシアが2月16日午前3時にウクライナを侵攻すると報じたが、侵攻が行われなかったのを受け、同紙は記事を書きかえたことがわかった。現在は侵攻日時の代わりに、夜は何事もなく過ぎたと伝えている。
ここ数週間、欧米マスコミではロシアによるウクライナ侵攻の可能性について盛んに取り上げられている。これを背景として米国議会では対ロシア制裁の強化が呼びかけられている。ロシアはこれまでウクライナ侵攻の報道を繰り返し否定。リャブコフ外務次官は、モスクワにはウクライナ侵攻の意向は現在も将来もあり得ないとしている。
コメント