キリンHDによると、同社が保有する合弁会社の株式40%すべてを中国系ファンドのPlateauに約1150億円で売却する。なお、株式売却後も、中国での清涼飲料水事業における知的財産権の使用などで華潤との業務提携は継続するという。キリンは14日、ミャンマー事業から撤退する方針を決定したと発表したばかりだった。NHKはキリンについて「海外事業の見直しを活発化させていて、今後は、より収益性の高いクラフトビールなどの分野に、海外の経営資源を集中するねらい」だと報じている。