カミンスカヤ選手のサンプルからはメステロロン(アナボリックステロイド)とヘプタミノール(精神刺激薬)が検出された。サンプルの採取は2月10日、北京五輪の会場で行われた。カミンスカヤ選手にはドーピング検査の結果が通知され、残りの競技への出場が禁じられた。カミンスカヤは北京五輪ではクロスカントリーのスプリントで70位、10キロのクラシカルで79位、リレーで18位の成績を収めている。2018年まではベラルーシ代表として出場しており、五輪出場は今回で3度目。関連ニュース