ウクライナでの露特別軍事作戦

米国務長官がドイツを訪問、ウクライナ情勢を協議

アントニー・ブリンケン米国務長官は17日から20日にかけてドイツを訪問し、安全保障をテーマにしたミュンヘン会議に参加し、ウクライナを巡る危機を扱う一連の会談に参加する。ミュンヘン会談にはカマラ・ハリス副大統領も訪問する。
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ブリンケン国務長官は17日から20日にかけてドイツを訪問してミュンヘン会議に参加し、ロシアを緊張緩和と交渉の途へと突き動かすためのアプローチを同盟国、友好国と共に協議する。具体的にどの国々と会談を行うかについて、国務省は明らかにしていない。
またブリンケン国務長官はロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と「しかるべき時期」に会談すると表明した。
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西側諸国はロシアがウクライナへの軍事侵攻を用意しているという報道を依然として続けている。一方のロシア側は軍事演習を終え、徐々に撤退を開始している。14日にプーチン大統領はラブロフ外相、及びショイグ国防相と会談を行った。国防相は会談の中で、軍事演習が終わりに差し掛かっており、部隊の一部は近く撤退すると表明していた。
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