日本の自衛隊、トンガでの支援活動を終了

日本防衛省は17日、1月の海底火山噴火で被害を受けたトンガでの自衛隊の支援活動について、支援物資の引き渡しなどの任務が終了したとして、活動の終結を命じた。日本のメディアが報じた。
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岸信夫防衛相は17日、これまで実施してきた自衛隊の支援活動について「私から本日、終結を命令した」と発表。また、「トンガ政府から、自衛隊による支援に対し高い評価と謝意が示された」と述べた
自衛隊は1月20日以降、トンガへ航空自衛隊のC-130輸送機2機と、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」を派遣。C-130輸送機は飲料水や高圧洗浄機、缶詰など約17トンの物資を、「おおすみ」は飲用水、火山灰撤去用具など約210トンの緊急援助物資などを運んだ
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活動終結にあたり、「おおすみ」は3月上旬にも帰国する予定。また、すでに日本へ帰国したC-130輸送機は待機が解除されるという。
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