先にバイデン大統領は2022年度の国防予算案に署名していた。政府は7530億ドルの予算を請求していたものの、連邦議会はこれを7777億ドルまで引き上げた。
消息筋によると、予算案をめぐる交渉はロイド・オースティン国防省、及び政府の予算管理局の間で行われ、2023年度の国防予算案は7700億ドルを超えることとなった。
報道によると、交渉は現在も継続中で、最終的な請求額は変動する可能性がある。国防費の優先事項には、 造船、宇宙開発、防空ミサイルシステム、三元戦略核戦力(大陸間弾道ミサイル、弾道ミサイル搭載潜水艦、巡航ミサイル搭載戦略爆撃機)の近代化が含まれている。
ホワイトハウスのジェン・サキ報道官によると、バイデン大統領は2023年度の予算案について3月1日に詳しく発表するという。
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