ウクライナでの露特別軍事作戦

日本 岸田首相 国際情勢はロシアがクリミアを併合した2014年と比べて大きく変化

日本の岸田文雄首相は18日の衆院予算委員会で、国際情勢は2014年にロシアがクリミアを併合した(ロシアでは、クリミアはロシアに再統合された)頃と比べて大きく変化したとの考えを示した。
この記事をSputnikで読む
ウクライナをめぐる問題について岸田首相は、ロシアがクリミアを併合した2014年と比べて国際情勢は大きく変化したと指摘。ブルームバーグによると、ロシアがウクライナに侵攻した場合の対露制裁について問われた岸田氏は、「状況の変化に応じてG7をはじめとする国際社会との連携を大切にしながら、対応を考えなければならない」と述べ、この質問に直接的には答えなかった。
松野博一官房長官は18日の記者会見で、ウクライナをめぐる情勢は「様々な外交努力が続けられているものの、引き続き予断を許さない状況」であり、日本は国際社会と連携しながら緊張緩和に向けた外交努力を続けていくと述べた。
関連ニュース
岸田首相 プーチン大統領と電話会談 ウクライナ情勢で外交の重要性を強調
わが国も外交手段を通じて緊張緩和へ努力しなければならない=岸田首相 ウクライナ情勢めぐり
コメント