ドネツク中心部で大きな爆発音

ドネツクとルガンスクの両人民共和国の代表は17日午前、ウクライナ軍が両共和国を砲撃したと発表していた。
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リア・ノーヴォスチ通信の特派員によると、ウクライナからの独立を宣言しているドネツク人民共和国の政府庁舎から数十メートルの場所で大きな爆発があった。
モスクワ時間18日19時ごろ(日本時間19日01時ごろ)、政府庁舎近くの駐車場で自動車が爆発した。町全体に爆発音が鳴り響いたという。現場には非常事態省が到着した。ドネツク人民共和国の人民民警は公式Telegramチャンネルに「冷静さを保ち、警戒を怠らず、市内の移動を最大限控えてください」と投稿した。
これより前、ドネツク人民共和国の当局は、ロシアへの住民の避難を開始したと伝えていた。
当局は、避難のための集合場所と時間に関する情報を公式のリソースを使って伝達した。ドネツクの各地域では、人々がバスを待つ場所が決まっている。現在、孤児院の子どもたちの避難が準備されているという。
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