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露ズーリンコーチ、IOCバッハ会長に反論 「あなたは優れたコーチにマナーを教えるべきでない」

北京五輪フィギュアスケート・アイスダンスで銀メダルを獲得したロシアのヴィクトリヤ・シニツィナ(26)/ニキータ・カツァラポフ(30)組のコーチを務めるアレクサンドル・ズーリン氏は、エテリ・トゥトベリーゼコーチの対応にショックを受けたと明かした国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長に対し、インスタグラムで反論。同僚であるトゥトベリーゼ氏を擁護した。
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バッハ会長は18日の会見で、北京五輪フリーの演技後、リンクから戻ってきたカミラ・ワリエワ(15)に対し、コーチ陣が冷たく対応しているのを見てショックを受けたと明らかにした。バッハ会長は、こうした振る舞いはアスリートたちの明るい未来について疑問を投げかけるとした。またバッハ会長は、ワリエワの件でアスリートへの虐待という事実が発覚した場合、非常に厳しい罰に直面すると述べた。
これに対し、ズーリン氏はインスタグラムに次のように綴った。

私は、カミラ・ワリエワのフリー終了後のエテリ・トゥトベリーゼコーチの振る舞いにショックを受けたというあなたの反応に非常に驚いています。あなたはカミラの演技について心配していたが、コーチの反応は非常に厳しかったと書いています。トゥトベリーゼコーチは2014年以来、6人の五輪メダリストと4人の五輪金メダリストを育ててきました。おそらく、彼女は演技後に自分の選手に向けて、どのように、何を言うべきかをわかっています。

また、ズーリン氏は「2月8日以降の、女性や少女に対するご自身の立場をどうか分析してください。男性の立場からすると、私の意見では、あなたは残酷で間違った行動をしました。少なくとも、あなたは優秀なコーチにマナーを教えるべきではない」と指摘した。
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