ウクライナでの露特別軍事作戦

ルガンスク人民共和国 砲撃による民間人2名の死亡を確認

ピオネルスコエ付近で起きたウクライナ軍による攻撃で、ルガンスク人民共和国(未承認国家)の市民2名が亡くなった。ルガンスクの人民軍が20日発表した。
この記事をSputnikで読む
発表によると、20日の朝、大砲の支援を受けたウクライナの武装勢力がドネツ川を強行突破し、ピオネルスコエの集落付近にある人民軍の拠点に攻撃を試みた。
同軍は、「残念ながら、キエフの武装勢力による攻撃の結果、民間人2名が死亡し、住宅5軒が破壊された」と発表した。
ウクライナでの露特別軍事作戦
露外務省、ウクライナ東部のジェノサイドに関する資料を独外務省に送付へ
これよりも前、ドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の指導者は、ウクライナ政府からの脅威のため、市民をロシアのロストフ州に一時的に避難させると発表した。避難の主な対象者は女性、子ども、高齢者。ドネツクの指導者デニス・プシリン氏は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はまもなくドンバスでの攻撃を開始し、ドネツクとルガンスクの領土に侵攻する計画を実行するよう軍に命令を出すと明らかにした。ドネツクとルガンスクの指導者は19日、総動員令に署名した。
関連ニュース
ウクライナ軍 ルガンスク人民共和国の拠点に攻撃を試みる
ドンバスからロシアに到着した難民は4万人超
コメント