NHKの報道によれば、ドイツはG7の首脳会議の議長国であることから、岸田首相は24日の会議を前に制裁をはじめとする各国の対応とのすり合わせを確認した。
21日、ウクライナからの度重なる攻撃を受け、独立の承認を求めたドネツク人民共和国およびルガンスク人民共和国の要請をロシアが受け入れたことについて、西側諸国は「ウクライナの主権、領土の一体性を侵害し」国際法に違反する行為と強く非難。
日本の岸田首相もG7に同調し、ロシアを「強く非難」した。ただし制裁の内容、発動時期についての問いには明言を避け、G7の動向をにらみながら「調整を行う」と述べるにとどまっている。
岸田首相はウクライナ情勢については「日本としても緊張緩和に向けた努力が必要」と指摘し、ウクライナ、ロシアの各首脳と電話会談を実施している。
関連ニュース