露保安庁 クリミアでのテロ計画を未遂に阻止

ロシア連邦保安庁はクリミア共和国のロシア正教会の建物内で画策されていたテロ計画を未然に食い止め、ウクライナの急進主義組織「右派セクター」に傾倒するロシア国籍の6人を逮捕した。同庁の報道センターが明らかにした。
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「ロシア連邦保安庁はクリミア共和国のロシア正教会の建物内で画策されていたテロ計画を未然に食い止めた。保安庁の発表によれば、逮捕された6人はいずれもウクライナの急進主義組織『右派セクター』(ロシアで活動が禁止)に傾倒するロシア人で手製の爆破装置を準備していた。クリミアの、あるロシア正教会では危険回避のため住民の避難が行われた」保安庁の報道センターはこう発表した。
ドンバスの状況はこの数日で悪化した。ドネツク人民共和国およびルガンスク人民共 和国はウクライナ治安維持機関から度重なる砲撃が行われていると発表している。ド ネツクおよびルガンスク両人民共和国の指導部はウクライナの侵攻の脅威が増したと して、ロシアのロストフ州への住民の一時避難を宣言した。
避難の主な対象者は女性、子ども、高齢者。ドネツクの指導者デニス・プシリン氏 は 、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はまもなくドンバスでの攻撃を開始し、ドネツクとルガンスクの領土に侵攻する計画を実行するよう軍に命令を出 す と明らかにした。
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