ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ国家国境庁 ロシア軍がベラルーシ軍の支援を受けて国境を攻撃

ウクライナ北東部の国境が、ベラルーシの支援を受けたロシア軍によって攻撃された。リア・ノーボスチ通信が、ウクライナ国家国境庁の報告を引用して報じている。
この記事をSputnikで読む
ウクライナ国家国境庁は、「午前5時00分(日本時間午前10時00分)頃、ロシア連邦とベラルーシ共和国と接するウクライナの国境は、ベラルーシの支援を受けたロシア軍によって攻撃された。国境部隊、国境警備隊、検問所への攻撃は、大砲、重機、小火器で行われている」とフェイスブックに投稿している。
同庁は、これらの事はルガンスク州、スームィ州、ハルキウ州、チェルニーヒウ州、ジトーミル州の国境で起きており、「国境地帯の状況に応じて、国境警備隊はウクライナ軍とウクライナ国家親衛隊とともに応戦する」と強調している。
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシアはウクライナの都市に攻撃せず、軍事目標を精密兵器で攻撃=ロシア国防省
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
ロシア国防省は24日、ロシア軍はウクライナの都市に砲撃や空爆を行っておらず、軍事インフラを精密兵器で攻撃していると発表した。 同省は、「ウクライナ軍の軍事インフラ、防空施設、軍事飛行場、ウクライナ陸軍航空隊が高度な精密兵器で使用不能となっている」と発表。 また同省は、一般市民を全く脅かしていないと断言した。
関連ニュース
ブレント原油価格1バレル102ドル超 2014年9月以来の高値
ウクライナのキエフで砲撃のような音 目撃者が報告
コメント