ゼレンスキー大統領は24日、「我々はロシアとの国交を断絶した」と述べた。
ゼレンスキー大統領によると、国家安全保障・防衛会議は、武器を手にして国を守るつもりがある全てのウクライナ国民に対する処罰を解除する。
ゼレンスキー大統領は、「我々はすでに武器を与えており、我々の土地を守りたいと願う人、我々の主権を守る能力がある人には武器を渡す予定だ。ウクライナ民族の未来は、ウクライナ市民1人1人にかかっている。戦闘経験があり、ウクライナの防衛に参加できる人は、直ちにしかるべき内務省募集センターに来なければならない」と演説した。
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
ロシア国防省は24日、ロシア軍はウクライナの都市に砲撃や空爆を行っておらず、軍事インフラを精密兵器で攻撃していると発表した。 同省は、「ウクライナ軍の軍事インフラ、防空施設、軍事飛行場、ウクライナ陸軍航空隊が高度な精密兵器で使用不能となっている」と発表。 また同省は、一般市民を全く脅かしていないと断言した。