華報道官は「中国側は事態の最新の行方に注視しており、すべての当事国に自制心を発揮し、事態がコントロールを外れないよう呼び掛ける」と述べた。一方で、中国はロシアのウクライナへの作戦を「侵攻」と捉えているかとの問いに対しては、現在の状況は多くの要因の結果として起きていると指摘し、紛争当事国らが対話への扉を閉ざさず、「この先の事態のエスカレーションを阻止」できるよう期待を表した。
ロシアは、ウクライナの集中砲撃で危機的情勢となったドネツク、ルガンスク両人民共和国から支援要請が入った後、ウクライナに対する特殊作戦を決定した。ロシア国防省は、ロシア軍はウクライナの諸都市に対する攻撃は行っておらず、ウクライナ軍の軍事インフラ、対空防衛施設、軍用空港、航空部隊が高精度の攻撃が使用不可になっているものの、一般市民の居住区は脅かされていないと発表している。
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