ウクライナでの露特別軍事作戦

ブレント原油価格1バレル102ドル超 2014年9月以来の高値

4月物のブレント原油先物の価格は、5.41%上昇し1バレル=102.08ドル(約1万1700円)となった。英インターコンチネンタル取引所(ICE)の日本時間午後1時30分のデータで明らかになった。
この記事をSputnikで読む
ブレント原油先物(4月物)の価格は、日本時間午後2時2分時点で4.7%上昇し、1バレル=101.4ドル(約1万1600円)となった。また、取引開始時には5%上昇して102.07ドル(約1万1700円)だった。日本時間午後2時14分時点、ブレント原油先物(5月物)の価格は4.54%高の98.32ドル(約1万1260円)、WTI先物(4月物)は4.78%高の96.48ドル(約1万1050円)となっている。
原油相場は、プーチン大統領がドンバスでのロシア軍特殊作戦を発表したことで上昇した。投資家は、対露制裁が世界の石油市場に与える影響について評価している。
CBAのアナリストは、「対露制裁は経済的なダメージをもたらす恐れがある。ロシアは世界の原油生産の約11%を占めており、実際のところ短期間では代替できない」とウォール・ストリート・ジャーナル紙で述べている。
関連ニュース
ロシア2大銀行に対し「いとも簡単に」制裁を課す構えがある=米国務省
ドイツが「ノルドストリーム2」計画を完全に停止
コメント