ブレント原油先物(4月物)の価格は、日本時間午後2時2分時点で4.7%上昇し、1バレル=101.4ドル(約1万1600円)となった。また、取引開始時には5%上昇して102.07ドル(約1万1700円)だった。日本時間午後2時14分時点、ブレント原油先物(5月物)の価格は4.54%高の98.32ドル(約1万1260円)、WTI先物(4月物)は4.78%高の96.48ドル(約1万1050円)となっている。
原油相場は、プーチン大統領がドンバスでのロシア軍特殊作戦を発表したことで上昇した。投資家は、対露制裁が世界の石油市場に与える影響について評価している。
CBAのアナリストは、「対露制裁は経済的なダメージをもたらす恐れがある。ロシアは世界の原油生産の約11%を占めており、実際のところ短期間では代替できない」とウォール・ストリート・ジャーナル紙で述べている。
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