ウクライナでの露特別軍事作戦

オーストリア首相 ウクライナでの作戦をめぐり「ノルドストリーム2」凍結を確認

ロシアからの天然ガスパイプライン「ノルドストリーム2」計画の凍結は、ロシアによるウクライナでの作戦に対するEUの対応のひとつに過ぎないだろう。オーストリアのカール・ネハンマー首相は、同国議会でロシアによるウクライナでの軍事作戦をめぐってこのように発言した。オーストリアは、ドイツととともに同パイプラインの最大の投資国。
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ネハンマー氏は、「ノルドストリーム2は凍結された。これは暴力によって政治が行われるとき、欧州では理解を得られないことをロシアに示すための多くの方策の1つに過ぎない」と述べた。
「ノルドストリーム2」は、ロシアからバルト海を経由してドイツに至る長距離の天然ガスパイプライン建設プロジェクト。
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ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
ロシア国防省は24日、ロシア軍はウクライナの都市に砲撃や空爆を行っておらず、軍事インフラを精密兵器で攻撃していると発表した。 同省は、「ウクライナ軍の軍事インフラ、防空施設、軍事飛行場、ウクライナ陸軍航空隊が高度な精密兵器で使用不能となっている」と発表。 また同省は、一般市民を全く脅かしていないと断言した。
ウクライナでの露特別軍事作戦
ウクライナでの軍事作戦=主な事実
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