12年前に失踪した犬、飼い主と再会 米

米カリフォルニア州で12年前に行方不明になった犬が、今月、飼い主と再会した。同州のサンホアキン郡保安官事務所が18日、フェイスブックで明らかにした。
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サンホアキン郡保安官事務所は2月10日、同郡ストックトンの地元住民から「老犬が道端に捨てられている」との通報を受けた。
すぐにアニマル・コントロール・オフィサーが現地へ赴き、該当の犬を発見・保護。マイクロチップを確認したところ、なんとこの犬は2010年から行方が分からなくなっていた「ゾーイ」という名前の飼い犬であることが判明した。
ゾーイは12年前、コントラコスタ郡ラファイエットで姿を消した。長い間行方不明になっていたため、2015年にはマイクロチップの会社に「死亡した」と報告されていたのだった。
事務所は飼い主のミシェルさんに連絡。ミシェルさんは当時と同じ電話番号を使用しており、奇跡的にコンタクトが取れたという。
ミシェルさんはゾーイとの再会に「いまだに驚きを隠せない。こんなことが起こるなんて思ってもみなかった」と喜びを表した。
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