ウクライナでの露特別軍事作戦

NASA、新たな対露制裁がISSに影響を及ぼすかどうかについて説明

米航空宇宙局(NASA)は、米国の新たな対ロシア制裁について、国際宇宙ステーション(ISS)に関するロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」との共同作業には影響を及ぼさないと発表した。
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NASAのフィンチ報道官は「NASAは、ISSの安全な運用を継続するために、国営企業『ロスコスモス』を含むすべての国際的なパートナーと作業を続ける。新たな輸出規制が平和な宇宙における米国とロシアの協力を妨げることはない…」と発表した。Space.comが報じた。
これに先立ち、米国のジョー・バイデン大統領は、ウクライナでのロシアの軍事作戦開始後、ハイテク分野で新たな対ロシア制裁を導入すると発表した。バイデン氏は、米国とその同盟国が制裁を科すことでロシアのハイテク製品の輸入が50%減り、宇宙計画を含むロシアの航空宇宙産業に打撃を与えると述べていた。
ウクライナでの露特別軍事作戦
ウクライナでの軍事作戦=主な事実
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
ロシア国防省は24日、ロシア軍はウクライナの都市に砲撃や空爆を行っておらず、軍事インフラを精密兵器で攻撃していると発表した。 同省は、「ウクライナ軍の軍事インフラ、防空施設、軍事飛行場、ウクライナ陸軍航空隊が高度な精密兵器で使用不能となっている」と発表。 また同省は、一般市民を全く脅かしていないと断言した。
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