ウクライナ独立通信社(UNIAN)が伝えたところによると、ニキフォロフ報道官は「我々は交渉を拒否したという主張に反論しなければならない。ウクライナは停戦と和平について協議する用意ができていた。我々のこうした立場は変わらない」と語った。
ニキフォロフ報道官は「プーチン大統領の提案に同意した」とし、「ここ数時間、両当事者は交渉プロセスに向け場所と時間について協議している。交渉が早く始まるほど、通常の生活を再開する可能性が高くなる」と伝えた。
先に、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、ロシアはウクライナとの協議のためミンスク(ベラルーシ)に代表団を派遣する用意があると記者団に明らかにした。一方、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は「ウクライナ側は交渉を拒否し、交渉の実施については26日に協議することを提案した」と主張していた。
関連ニュース