北京五輪 雪不足の克服 秘密が明らかに

冬季五輪2022北京大会の競技施設では、基本的に人工雪が使用されていた。と言っても、中国ではわずか数年前まで人工雪を使う経験をもっていなかった。グローバル・タイムズ(環球時報)は、中国の専門家にとって、短期間で出来る限り現地の気候に適応させた人工造雪技術を開発するにはどれだけの努力を要したかを特集している。
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同紙によると、北京地域の乾燥気候の特徴は昼夜の温度差が激しいことで、この地方は砂嵐に見舞われることも珍しくないという。
技術開発にあたって、もう一つの困難は、競技施設と種目によって求められる雪の性質が異なることだった。最も難しい造雪は、時速130-140キロで選手が滑走するスキー滑降だった。通常の降雪機が作る雪の密度は1平方センチメートルあたり0.3-0.4グラム。ところが同種目では0.65グラムが求められる。
中国の「グリーンオリンピック」に暗雲 北京のスモッグで
環球時報は、中国専門家による高品質の人口造雪は、五輪後も中国でウィンタースポーツが発展する可能性を開くだろうとしている。
スプートニク通信はこれより前、気候変動により2100年までに冬季五輪を招致できるのは、過去の都市では札幌だけとなることを取り上げた。
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