RTは、自身のテレグラムチャンネルに投稿し、「今回の制限は、RTのすべての言語のアカウント、またRTDのドキュメンタリーチャンネルのプロフィールが対象となっている。YouTubeは(すでに伝統として)、RTのコンテンツの収益化の規則に合致していないと伝えてきた」と述べ、通知を撮影したスクリーンショットを添付した。
2021年11月、ロシア通信・IT・マスメディア監督連邦サービスは、リアノーボスチ通信に対し、2020年以降、ロシアのメディアのコンテンツとそのアカウントに対して、外国のインターネットサイトから50以上の検閲が確認されたと伝え、中でもスプートニク、RT、アンナ・ニュースの記事に対する検閲が多く、その半数がYouTubeで行われているとした。
ロシア通信・IT・マスメディア監督連邦サービスは、YouTubeのこうした行為は自由な情報拡散、自由な閲覧という主な原則に反するものだと考えていると指摘した。
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