それによれば、今回の決定は、仏大統領府の防衛・国家安全保障会議で下された。これより前、EU(欧州連合)のジョゼップ・ボレル外交安全保障上級代表は、2月27日夜に、ウクライナ情勢をめぐるEUの緊急外相会議が開かれることを明らかにしていた。会議では、ウクライナへの支援について話し合われることになっており、ボレル上級代表は、ウクライナ軍への緊急支援策を提案するとしている。
一方、26日、オランダのNLタイムズは、国防省からの情報を引用し、オランダもウクライナに対戦車火器50丁、その弾頭400発を供与すると伝えた。またドイツ政府も、対戦車ロケットや携行式地対空ミサイル「スティンガー」500基をウクライナに供与するとしている。
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