報道によると、EU諸国はロシアの航空会社によるEU領空を封鎖している。
これより前、スロバキア、リトアニア、ルーマニア、チェコ共和国、ポーランドなどの多くのヨーロッパ諸国がロシアの航空会社に対して領空を封鎖した。
ロシア連邦航空輸送庁は報復措置としてラトビア、リトアニア、スロベニア、エストニアの航空会社に対してロシアの領空を封鎖すると発表した。ロシアはすでにブルガリア、ポーランド、チェコの航空会社に対して領空飛行を制限している。
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
ロシア国防省は24日、ロシア軍はウクライナの都市に砲撃や空爆を行っておらず、軍事インフラを精密兵器で攻撃していると発表した。 同省は、「ウクライナ軍の軍事インフラ、防空施設、軍事飛行場、ウクライナ陸軍航空隊が高度な精密兵器で使用不能となっている」と発表。 また同省は、一般市民を全く脅かしていないと断言した。