ウクライナでの露特別軍事作戦

SWIFT、対露制裁に関するEUの決定を実行へ

国際金融システム(SWIFT)は、欧州諸国(EU)と協力して、新たな制裁措置の対象となるロシアの銀行について詳細を調査している。SWIFTは「法的命令」の発行後にEUの決定を実行する。NBCテレビがSWIFTの発表をもとに報じた。
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SWIFTの発表には「我々はヨーロッパ当局と協力して、新しい措置の対象となる機関の詳細を調べ、法的命令によってそれらの措置を実施する準備をしている」と書かれている。
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これより前、ドイツ連邦財務省は西側主要国による会談の結果、国際社会の制裁を受ける全てのロシア系銀行がSWIFTから追放されると表明した。
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
ロシア国防省は24日、ロシア軍はウクライナの都市に砲撃や空爆を行っておらず、軍事インフラを精密兵器で攻撃していると発表した。 同省は、「ウクライナ軍の軍事インフラ、防空施設、軍事飛行場、ウクライナ陸軍航空隊が高度な精密兵器で使用不能となっている」と発表。 また同省は、一般市民を全く脅かしていないと断言した。
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