フォン・デア・ライエン氏は「もちろん、ウクライナ側が和平交渉の実施に同意し、その条件に満足していることが重要。一般的に、戦うよりも和平交渉の方が良い。しかし、ロシアのプーチン大統領に対する信頼は完全に弱体化した」と述べた。
これより前、ウラジーミル・メディンスキー・ロシア大統領補佐官は、ウクライナ側はロシア代表団が到着したベラルーシのゴメリでの交渉に合意したと述べた。ロシア大統領府ペスコフ報道官は、これに先立ってベラルーシのルカシェンコ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領による電話会談が行われたことを明らかにした。その後、スプートニクベラルーシは、交渉の場としてアレクサンドロフカ=ビルチャが選ばれたと伝えた。
また、フォン・デア・ライエンは、欧州連合(EU)とウクライナはさまざまな問題について緊密に協力しており、ウクライナが長期的にEU加盟国になるのを期待していると表明した。
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