北朝鮮は27日午前7時52分、弾道ミサイルと思われるものを平壌の順安空港区域から日本海に向けて発射したと発表した。
聯合ニュースは「国家宇宙開発局と国防科学院は27日、偵察衛星開発のための重要な実験を行った」という朝鮮中央通信による発表を引用している。
朝鮮中央通信は「偵察衛星に装着予定の撮影機(カメラ)で地上を撮影し、高分解能撮影体系と資料伝送体系、姿勢操縦装置の特性と動作の正確性を立証した」と説明。
また、北朝鮮は宇宙から朝鮮半島を撮影した写真を公開した。
今回は今年に入ってから8回目となる北朝鮮によるミサイル実験で、2月になってからは初。
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