文書には「ロシア中央銀行に代わって、あるいはロシア中央銀行の委託による法人、組織、または団体によって行う取引を含め、準備金およびロシア中央銀行の資産の管理に関連する取引は禁止される」と記載されている。
先に、ドイツ連邦財務省は西側主要国による会談の結果、国際社会の制裁を受ける全てのロシア系銀行がSWIFTから追放されると表明した。この会合には米国、フランス、カナダ、イタリア、英国、欧州委員会、ドイツが参加し、ウクライナ情勢の悪化を受け、ロシアに強力な金融制裁を発動することで合意したという。
EUの外相らは27日、ロシアの一部の銀行をSWIFTから排除することに同意。ジョセップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表は、SWIFTから切り離されるロシアの銀行の数を挙げず、この問題に関しては引き続き検討し、(現地時間)28日午前までに正式に発表するとしていた。
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