この計器は2022年の北京五輪ですでに使われている。
清華大学、北京大学、中国科学院の専門家は計器の開発に取り組んだという。計器は、さまざまな粒子が含まれている空気を吸収して分析し、それらの中にコロナウイルス粒子が存在しているかどうかを検出する。
専門家によると、新しい計器は他の同様のデバイスより敏感。ウイルス量が少ない場合でもコロナウイルスの病原体を検出できる。
昨年、シンガポール国立大学と南洋理工大学の研究者らが、密閉された空間の空気中で新型コロナウイルスを検出することが可能な計器を開発した。
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