ウクライナでの露特別軍事作戦

国連、ジュネーブでのUNHRC会議へのラブロフ外相とロシア代表団の到着を保証できない=露外務省

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、国連がジュネーブでの国際連合人権理事会(UNHRC)会合で、セルゲイ・ラブロフ外相が率いるロシア代表団の到着を保証できないと述べた。
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ザハロワ報道官は「国連は国連軍縮委員会とUNHRCの会合のためにジュネーブにロシア代表団が到着することを保証することはできない。これは国連事務総長の答え」と述べた。
またザハロワ報道官は「現在、我々と国境を接する国々、ヨーロッパの国々がロシアの航空会社による領空飛行を制限したことを考えると、それに応じて、3月㏠にロシアの代表団がジュネーブに到着する飛行機が飛べない。作品の展示会ではなく、非常に重要な環境問題についての会合でもなく、緊急で最も重要な武装解除と人権についての会合にも参加できない」と語った。
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ザハロワ報道官は「EU諸国は領空飛行を許可していないが、問題は国連と事務総長にある。国連側は、ジュネーブの国連本部とその事務所にロシア代表団が到着することを保証する義務がある。」と結論付けた。
これより前、欧州委員長 — ウルズラ・ゲルトルート・フォン・デア・ライエンは、EUが民間航空機を含むすべてのロシアの航空機による領空飛行を制限したと発表した。
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