トヨタは2月28日、同社部品を供給している主要取引先がサイバー攻撃を受けたため、3月1日に国内全工場(14工場28ライン)の稼働を停止すると発表した。時事通信によると、同社の部品会社である小島プレス工業は2月26日、サーバーのウイルス感染と脅迫メッセージを確認した。警察当局はランサムウエアの可能性があるとみて捜査を進めている。小島プレス工業によると、同社のシステム障害は復旧していないものの、受発注データを安全に行えるめどが立ったという。関連記事トヨタ 国内全14工場で明日の稼働停止 取引先にサイバー攻撃