ウクライナでの露特別軍事作戦

露大統領と会談する用意がある=ゼレンスキー大統領

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は米CNNテレビの取材に応じた中で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談する用意があることを表明した。
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ゼレンスキー大統領は取材の中で、次のように発言した。
ロシア連邦の大統領を交渉のテーブルに就かせる必要があることを世界は既に理解している。まだ彼らと交渉のテーブルに就くことができるうちに、それは私も同様だ。
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ただし、完全停戦に応じる用意があるという姿勢をロシア側が示すことが会談開催の前提となると指摘した。ゼレンスキー大統領は、戦闘機が飛行し、空爆が行われている状況の中で交渉に応じることはできないと説明した。また、会談の見通しについて問われると、ロシア軍の撤退が最重要課題であるとの見方を示した。
一方、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官はリアノーボスチ通信の取材に応じた中で、ゼレンスキー大統領とプーチン大統領の会談について言及するのは時期尚早との見方を示した。先にベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領はベラルーシ領内で行われたロシアとウクライナの停戦交渉が最終的には両首脳の会談につながる可能性があると指摘していた。
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