ウクライナでの露特別軍事作戦

対露制裁発動した諸外国との民間取引、外貨持ち出しを制限=露大統領

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は対露制裁を発動した国家に関連する企業、外国人との取引を規制する措置を発令した。この規制措置は3月2日以降適用される。また、ロシア国内から1万ドル以上の外貨持ち出しを禁止した。
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プーチン大統領は「ロシア連邦の財政安定保障に向けた経済的性格の一時的追加措置について」と題された大統領令に署名した。ロシア大統領府の発表によると、政府は3月2日以降、ロシアの法人、及び個人に非友好的な行動をとる諸外国と関連した外国人との取引を規制するという。具体的には制裁を発動した国で登録された企業、もしくはそうした国家の国籍を持つ外国人、経済活動の中心をそうした国家に置く企業、企業活動の利益をそうした国家から得ている企業が規制対象となる。この規制は該当する外国人の管理下にある人物にも適用される。
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これらの企業、外国人はルーブル建て債務のほか、有価証券と不動産の購入が規制される。これらの取引には外国投資取引に関する政府直属の委員会による許可を得る必要がある。
また、プーチン大統領は3月2日以降、1万米ドルを超える外貨の国外持ち出しを禁止した。
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