岸田首相、ウクライナ避難民の受け入れを表明

日本の岸田文雄首相は2日、ロシア軍による軍事作戦が続く中、ウクライナから第三国へ避難した人の日本への受け入れを進めていくと表明した。NHKが報じた。
この記事をSputnikで読む
岸田首相は日本時間2日夜、首相官邸で記者団に対し「国際社会における重要な局面で、ウクライナの人々との連帯をさらに示すべく、ウクライナから第三国に避難された方々のわが国への受け入れを今後進めていく」と表明した。親族や知人が日本にいる人を対象とした受け入れを想定しているが、人道的な観点からも対応するという。
受け入れの時期については「毎日、毎日、多くの難民が出ている。こうした状況に対応すべく、できるだけ早く手続きを進めたい」とした。
国連によると、1日時点でウクライナからの避難した人の数は87万人を超えている。
関連記事
避難、砲撃、瓦礫の山:ドネツクの今
ウクライナ渡航、「目的問わずやめて」=松野官房長官
コメント