NHKの報道によれば、岸田首相はウクライナ情勢をロシアによる「明白な国際法違反の暴挙であり改めて厳しく非難する」として、「国際社会と結束してきぜんと行動していく」姿勢を改めて明らかにした。そのうえでプーチン大統領の資産凍結に続いて、追加制裁としてロシアの政権寄りの新興財閥の資産も凍結の対象に加えた。岸田首相は欧米の例に倣い、国際的な決済ネットワークSWIFTからロシアの7つの銀行を排除し、さらにロシアと同盟関係にあるベラルーシについても、ルカシェンコ大統領らの資産凍結など追加の制裁措置を決定したことを明らかにした。関連ニュース