日本では2月28日時点で、レギュラーガソリンの全国平均価格は1リットルあたり172.8円。8週連続の値上がりで、13年5か月ぶりの高水準となった。岸田首相は3日夜の記者会見で、ガソリン価格抑制のため、1リットルあたり最大で5円としていた補助金の上限を最大25円に引き上げることを発表。そのうえで、「これまで以上の省エネに取り組み、石油やガスの使用を少しでも減らす努力をすることが大切である」として、国民に省エネへの理解と協力を呼びかけた。関連記事