ロゴジン長官は、ロシアのロケット宇宙プログラムは修正され、その最優先にはロスコスモスと露国防省の両用の人工衛星の製造が据えられると述べた。
3日、ロシアは国際宇宙ステーションにおける実験で独との協力を停止したことが明らかになった。この決定は、独航空宇宙センターがロシアの天体望遠鏡のひとつの、宇宙望遠鏡「スペクトクル―RG」のスイッチを切ったことを受けてとられた。
バイデン米大統領はこれより前に、新たな対露制裁は航空宇宙産業、特に宇宙船の製造に打撃を与えると明言していた。バイデン大統領は、制裁はロシアのハイテク製品の輸入の50%を制限するため、「ロシアの軍事産業の近代化の可能性」に深刻な否定的影響を与えると述べている。
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