ウクライナでの露特別軍事作戦

チェコ政府、ウクライナ政府軍側での戦闘参加を市民に許可

チェコ政府はウクライナ政府軍側での戦闘行為に参加する市民の刑事責任を問わない。ペトル・フィアラ首相がミロシュ・ゼマン大統領との会談後、記者団に明かした。
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フィアラ首相はゼマン大統領と会談を行い、ウクライナ政府軍側での戦闘行為に参加する市民に刑事罰を適用しない方針を確認した。
フィアラ首相によると、ゼマン大統領はウクライナへの軍事支援、人道支援を高く評価したほか、ウクライナからの難民受け入れに関する措置も歓迎したという。ウクライナからの難民受け入れに伴い、チェコでは3月4日、非常事態体制が発令された。
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チェコ政府はウクライナ政府軍の側で戦闘を希望する申請書を300件以上も受け取ったという。チェコの法律によると、他国の政府軍が進める戦闘行為に参加するためにはチェコ軍最高司令官である大統領の許可が必要となる。
先にウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は他国の市民に対し、ウクライナ政府軍側で戦闘行為に加わるよう要請していた。
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