ウクライナでの露特別軍事作戦

ロシア国防省、ウクライナの4州で人道活動を計画

ロシア国家防衛管理センターのミハイル・ミジンツェフ所長は4日、キエフ州、スームィ州、ハリコフ州(ウクライナ語ではハリキウ州)、ヘルソン州、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国で35件の人道活動を計画しており、280トンの物資が届けられると発表した。
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ミジンツェフ氏は「人道支援物資の集積場には物資が集まっており、すでに1万2000トン以上蓄積されている。人道活動が20件行われ、さまざまな人道支援物資217トンがウクライナに届けられた」と述べた。
ミジンツェフ氏によると、3月3日だけでもスームィ州、ハリコフ州、ヘルソン州で16件の人道活動が行われ、解放された地域の住民に165トンの生活必需品、医薬品、食料が届けられた。
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またミジンツェフ氏は、一般住民に対する人道的な取り扱いの規則をキエフ政権に遵守させ、ウクライナでの人道的大惨事の影響を除去し、強制的に引きとめられている一般住民と外国人をすべての居住地から退避させるための回廊を迅速に提供する活動に加わるよう、国際社会に再び呼びかけた。
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