ルイ・ヴィトンの広報官によれば、「現下の状況を考慮し」、3月6日以降、ロシア国内にある124店舗が閉鎖される。これより前、ルイ・ヴィトンは、紛争の被害に遭ったウクライナの子どもや家庭を支援するため、100万ユーロ(およそ1億2,560万円)を寄付した。またエルメスも、「遺憾ながら、3月4日夕方から、ロシアであらゆる商業活動を停止する」と発表した。
一方、ロシア国内17の店舗を持つシャネルも、懸念の高まりと困難な状況により、店舗閉鎖とロシアへの出荷停止、インターネット販売の一時中止を余儀なくされたと発表した。
これまですでに、スウェーデンの家具大手イケア(IKEA)、バケーションレンタルのAirbnb(エアビーアンドビー)、宿泊予約サイト、ブッキング・ドットコムを含む多くの外国企業が事業停止を明らかにしている。
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