聯合ニュースは、サムスンの関係者の話として、出荷が停止していることから、ロシアに輸出ができない状態であるとし、現在、対抗策が講じられていると報じている。
聯合ニュースによれば、ロシア領内にあるサムスンの工場は現在、問題なく稼働しているが、供給の中断が長引けば、工場の稼働にも支障が出る可能性もあるという。
これより前、韓国の航空会社コリアン・エアーとアシアナ・エアラインは、モスクワの空港での給油ができないことから、今後2週間にわたってモスクワ行きのフライトをキャンセルしたと報じられていた。モスクワを経由して欧州に向かう両社の貨物輸送便もキャンセルされている。なお、今回の航空便の停止は、韓国政府あるいは国際的な制裁とは無関係だと指摘されている。
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