金の小売価格が過去最高額 1グラム当たり8036円

金の小売価格は5日、1グラム当たり8036円となり過去最高額となった。共同通信が報じている。
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5日、日本の地金大手「田中貴金属工業」が金の小売価格を1グラムあたり前日より78円値上げし、8036円とした。ウクライナ情勢を受けて、安全資産とされる金への需要が続いており、金の小売価格は連日過去最高額を更新している。
ロイターによると、4日の金のスポット価格は0.2%高の1オンス=1939.67ドル(約22万2700円)。
また、ロシアが世界の40%を生産しているパラジウムは4日の取引で7ヶ月半物の高値をつけ、スポット価格は一時2835.48ドル(約32万5500円)まで跳ね上がった。
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