金メダルを獲得した種目は、100メートル競走、やり投げ、円盤投げ、砲丸投げの全4種目。100メートルの記録は27.08秒で、新記録を樹立した。
「参加者は皆、自分の年齢を忘れて競技に臨んでいる。年齢を忘ればハッピーになれる」とジャンプラムさん。
この驚異的な記録達成の裏には、コーチである娘のシリパンさん(70)の存在がある。シリパンんさんはジャンプラムさんについて、「父はいつも前向きで、とても良い精神的状態にある。肉体面でもかなり強くなっています」と語る。
ジャンプラムさんはトレーニングの傍ら、シリパンさんと一緒に家事や自宅庭の落ち葉掃きをするのが日課だという。