ウクライナでの露特別軍事作戦

「核のウクライナ」が近い将来実現する可能性=情報筋

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、2月に独ミュンヘンで核保有の地位を主張したのは偶然ではなく、ごく近い将来現実のものとなる可能性がある。ロシアのある管轄機関の代表者が、リア・ノーボスチ通信にこのように語った。
この記事をSputnikで読む
その代表者は、「ゼレンスキー氏が、2月のミュンヘン安全保障会議でウクライナが核を保有する可能性について発言したのは偶然ではない。ウクライナは1994年に非核兵器国として核兵器不拡散条約に加盟した直後から、自国の核兵器を製造するための技術的基盤を作る目的で研究開発を始めた」と述べている。
ロシア対外情報庁が入手したデータによると、後に核弾頭の設計に使用される核爆発装置の研究開発は、ウランとプルトニウムで行われていたことが分かっている。
関連ニュース
ウクライナ外相が米国務長官と協議 兵器供給、ロシアへの制裁、孤立について
ブリンケン米国務長官 ロシア軍のウクライナ軍に対する優位性を認める
コメント