ウクライナでの露特別軍事作戦

ロシアとウクライナの3回目交渉 7日に実施

ロシアとウクライナの3回目の交渉は、3月7日(月曜日)に行われる。ウクライナ代表団のメンバーでウクライナ最高議会の与党会派「国民の僕」のアラハミヤ会長が明らかにした。
この記事をSputnikで読む
1回目の交渉は2月28日に行われ、2回目は3月3日に実施され、いずれもベラルーシ領内で行われた。両国の代表は、民間人の退避や戦闘がもっと激しい場所に医薬品や食料を届けるための人道回廊を設置する可能性について合意した。双方は近いうちに回廊を設置するための特別な通信チャンネルを構築し、物流手順を練り上げるとされた。
ロシア大統領府(クレムリン)は、人道問題について得られた理解は非常に重要だと指摘した。
アラハミヤ氏はフェイスブックに「交渉の3回目は月曜日に行われる」と投稿した。
ウクライナでの露特別軍事作戦
マリウポリとヴォルノヴァーハからの人道回廊、5日は設けられない=赤十字国際委員会
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
これに対し、米国、EU諸国、その他の多くの国は、ロシアおよび同国の一連の大手銀行や企業に対して新たな厳しい制裁を科した。
関連ニュース
プーチン大統領、ウクライナ上空閉鎖の「多大な結果」について警告
ブリンケン米国務長官 ロシア軍のウクライナ軍に対する優位性を認める
コメント