ロシア国防省によると、ロシアはモスクワ時間10時からマリウポリ市とヴォルノヴァーハ市の民間人を退避させるための静寂体制(停戦)を発表していた。マリウポリ当局は、民間人の退避は延期されると発表した。
ICRCは「マリウポリとヴォルノヴァーハからの安全な通路(回廊)による作戦は本日、開始されないと理解している。我われは、紛争の影響を受けたさまざまな都市からの民間人の安全な移動について当事者らと対話を続けている。本日、マリウポリやその他の都市は胸をつんざくような光景だ」と発表した。
ICRCはすべての当事者に対し、国際人道法に従って民間人と民間インフラを保護し、ICRCの中立的な人道的活動のためのスペースを確保、尊重するよう呼びかけている。
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