6日のモスクワで2500人が無許可の抗議活動に参加、1700人が拘束=露内務省

ロシアの首都モスクワ市では6日、無許可の抗議活動が開催され、2500人近くの市民が参加し、そのうち1700人が拘束された。また、サンクトペテルブルク市では約1500人が同じく無許可の抗議活動に参加し、そのうちの約半数が拘束された。ロシア内務省のイリーナ・ヴォルク報道官が明らかにした。
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ロシア内務省は治安当局と協力し、無許可の抗議活動開催場所で警備を強化していた。モスクワ市では2500人がこの抗議活動に参加し、そのうち1700人が拘束された。サンクトペテルブルク市では1500人近くが参加し、そのうちの半数が拘束された。その他の地域でも合わせて1200人近くが参加し、そのうち1061人が拘束された。
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いずれも取り調べのため連行され、その後の処罰について検討が行われている。
ロシア国内では2月24日以降、無許可の抗議活動が各地で相次いでいる。当局はこれらの抗議活動が無許可であることから、参加した場合の責任を追及すると一度ならず警告している。
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