ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナが条件遂行なら、いかなる瞬間にも作戦停止の用意あり 露大統領府報道官

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ公式報道官はロイター通信からの取材に答えた中で、ウクライナ側には、同国政権がロシアの提示する条件を遂行するのであれば、ロシアは特殊作戦を「いかなる瞬間にも」停止すると通知したことを明らかにした。
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ペスコフ報道官は、ウクライナは憲法修正を行い、「なんらかの陣営」への加盟要求を取り下げるべきと指摘した上で、ウクライナはクリミアをロシアの領土として、またドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国は独立国家として承認すべきと述べた。
ペスコフ報道官は、「実際のところ我々はウクライナの非武装化を完了しつつあり、完了する。彼ら(ウクライナ側)は戦闘行為を止めるべきだ」と強調した。
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「これが全てだ。これはいかなる瞬間にも停止する可能性がある」ペスコフ報道官はこう述べた。
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
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