ウクライナでの露特別軍事作戦

国連 ウクライナからの難民の数が150万人を突破したと発表

フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官は、ウクライナからの難民の数がこの10日間で150万人を超えたと発表した。
この記事をSputnikで読む
グランディ氏は「ウクライナから近隣諸国に移動する難民の数は10日間で150万人を超えた。この欧州の難民危機は、第二次世界大戦以来最も速いペースで拡大している」とツイッターに投稿した
ウクライナでの露特別軍事作戦
ドンバスからロシアに到着した難民は4万人超
ロシアのプーチン大統領は、2月24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
ロシア国防省は2月24日、ロシア軍はウクライナの都市に砲撃や空爆を行っておらず、軍事インフラを精密兵器で攻撃していると発表した。 同省は、「ウクライナ軍の軍事インフラ、防空施設、軍事飛行場、ウクライナ陸軍航空隊が高度な精密兵器で使用不能となっている」と発表。 また同省は、一般市民を全く脅かしていないと断言した。
関連ニュース
プーチン大統領、ウクライナ上空閉鎖の「多大な結果」について警告
ブリンケン米国務長官 ロシア軍のウクライナ軍に対する優位性を認める
コメント