クレバ外相はウクライナのテレビ局「ラーダ」に出演した中で、「我々は以前からウクライナ大統領とプーチン大統領との直接対話を求めている。なぜなら、最終的な決断を下すのはプーチン大統領だからだ」と述べた。クレバ外相は続けて、ゼレンスキー大統領は、プーチン大統領との直接会談を含め、何も恐れてはいないと強調。プーチン大統領も恐れることがないなら、協議の席に着き、対話すべきだと主張した。
クレバ外相はさらに、10日にトルコで、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と会談することを明らかにし、「ラブロフ外相がアンタルヤに来るなら、私も行って、協議する」と述べた。
これより前、ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官は、トルコのアンタルヤで開かれる外交フォーラムで、トルコのメブリュト・チャブシオール外相の参加の下、ロシアのラブロフ外相とウクライナのクレバ外相の会談が実施されることを明らかにしている。
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